浴衣をレンタルする流れ

　まずは何処で借りるのか、お店を着物レンタル店のホームページを見て比較検討して決めます。

　比較的低価格帯の若い観光客をメインターゲットとしたお店とワンランク上の品そろえのお店がありますので予算を考慮して決めます。

　また翌日返却オプションのあるお店とないお店があります。翌日返却でも直接店舗まで返しに行く必要のあるお店と宅配便での返却が可能なお店がありますので、翌日返却を考えている方はそこも確認しましょう。

　どのお店も日本語に加えて英語・中国語・韓国語ができるスタッフがいるお店が多いです。シフトの関係で当日いないこともあるので外国の方は確認しておいたほうがいいでしょう。スマホの翻訳アプリは優秀なのでインストールしてあるとベンチです。

　何処のお店で借りるか決まったら、お店のホームページにある『ご予約フォーム』から予約をします。できれば数日前までの予約が望ましいです。大きなイベントの日は予約が取りにくくなることがありますので早めに予約しておいたほうがいいです。
『予約フォーム』から予約を行なえば電話と違い双方の勘違い等が防げますので『予約フォーム』からの予約をお勧めします。
また、急な場合は電話で当日予約も可能です。いっぱいで予約が取れなかったり、希望の時間が取れなければすぐに他店にあたります。何店かあたれば予約が取れることもあります。

　当日予約した店舗へ向かいます。万が一場所が分からない場合は電話で直接聞くのもありですが、予め場所はグーグルマップ等で確認しておくといいでしょう。また予約時間より少しお早めに着くようにしてください。遅れると他の人が先に着付が始まってしまうとその後の着付順番になってしまうこともあります。
　着物(浴衣)を借りるにあたって身分証明書（パスポートや保険証など）が必要な場合がありますので用意しておきましょう。

　受付後、着物(浴衣)を選びます。たくさんの着物(浴衣)があるので目移りしてしまい選ぶのは大変です。そこはお店の人にアドバイスをもらいながら決めましょう。借りる着物(浴衣)が決まったら専用着付けスペースにて着付けをしてもらいます。スタッフが襦袢（着物の下着）から帯まで手早く着付けしてくれます。着付け完了まで一人につき約20分ほどです。

　女性の方は着物を着付してもらった後は、ヘアセットをしてもらいます。料金内に含む無料のコースから着物姿を引き立てる編み込みなどの有料コースなど予算に合わせて決めます。当日迷わないようにあらかじめ決めておいたほうがいいでしょう。折角の着物(浴衣)姿なのでヘアセットもしっかりしたほうが雰囲気は出ます。

　全てが終了したら支払いをして、荷物を預けて浅草の町へ出ます。お店で巾着を貸してくれますので必要な財布等はそこに入れます。割と巾着は小さいので長財布ではなく小銭入れを用意したほうがいいでしょう。
　翌日宅配便返却の場合は着替えた衣服を宅配便で近くのコンビニから自宅に発送します。その予定のある方は大きめのバック(100円均一で売っているものでOK)と梱包用のテープを持っていくと発送が楽です。そのとき貴重品等間違って一緒に梱包して発送してしまわないように注意してください。

　まずは浅草寺にお参りをしましょう。お参りがすんだらおみくじを引くもよし、散策して友達と写真を撮るもよし。仲見世で色々なお店を覗くもよし。お腹がすいたら有名老舗店での食事と楽しむもよし。浅草は楽しむところがいっぱいです。
　あっというまに時間は過ぎてしまうので着物(浴衣)の返却時間に注意して余裕を持ってお店に返却できるようにしましょう。

浅草の素敵な撮影スポットでプロカメラマンに撮影してもらってはいかがですか？

お友達と一緒なら安く上がります。シェアプラン。
１人×9,800円＝9,800円。
２人×5,000円＝10,000円。
３人×3,500円＝10,500円。
約1時間の撮影時間を友達とシェアする感じです。一人当たりの撮影時間と撮影枚数は人数が増えるほど減ります。

　最終返却時間はしっかり確認して遅れないようにしましょう。着付け店舗にて着替えします。営業時間を超える可能性がある場合は、翌日返却オプションをつけておきましょう。できれば翌日返却にしておけば浅草の夜も楽しめますのでお勧めです。せっかく盛り上がっても返却時間が迫っては楽しめませんね。

　近くのホテルに泊まって翌日着物(浴衣)を返す予定にしておくことをお勧めします。