行ってがっかり名所・観光地

行ってがっかり名所・観光地

「日本三大がっかり舞所・観光地」として有名なのは「札幌時計台」「はりまや橋」「オランダ坂」であるがこれはほとんどに記事が元ネタ記事のコピペという感じである。まぁ、私としては一番は渋谷ハチ公と思っているのだが。

渋谷ハチ公

 初めて行ったとき誰もが探してしまうのではないだろうか。渋谷ハチ公前は人が多くハチ公自体もあまり大きくないのですぐに見つからず、駅前交番でハチ公の場所を聞いてしまう人も多いという。

 ここは本当に待ち合わせに使う人も多いのでマンウォッチングに最適かもしれない。

札幌時計台

 イメージとしては年配の方なら石原裕次郎の恋の町札幌を思い浮かべるのではないだろうか。時計台自体は小さくさほど目立つものでもなく写真を撮影するにも時計台を撮影するにはスマホでは余計な背景が多く映り絵になりにくい。ミラーレスカメラの望遠レンズでうまく切り取るしかないだろう。また普通に昼間に行くのではなく夕方から夜にかけていくとか雪の日に行くとかすればロマンチックな気分になれる。

 こんなロマンチックを感じさせる札幌時計台は感性の乏しい人にはがっかり名所であろう。

はりまや橋

 はりまや橋、これも小さく街中にポツンとあるだけの名所。

江戸時代に町をにぎわせた純信とお馬の恋物語に思いをはせてみてはいかがだろうか。目をつぶりその恋物語を見る事ができる感性の持ち主が楽しめる名所である。
このように悲恋の舞台となった場所は数多く日本にある。どこも碑が建っているだけだ。しかしその悲恋に思いをはせ、古びた酒場で酒を飲むのも旅である。

オランダ坂

ヨーロッパを思わせる石畳の坂道は横浜にもある。昔旅した時に鹿児島にも素敵な石畳の道があったが今は舗装されてしまったのだろうか。

 小雨降る中、石畳にはねる雨水、そんな中を相合傘で歩くのが似合う。

大事な結論

 これらの場所をがっかり観光地としか思えない人はyoutubeでも酒を飲みながら見ていることをお勧めする。観光名所にはそのいわれなどが書かれた看板があるのでそれを読み、その昔を見る事ができる人がその価値を知る。観光地というと施設があってアトラクションを楽しめる場所と勘違いしているのではないだろうか。

 インスタ映えを狙うならやはりミラーレスカメラと望遠系ズームレンズ。望遠レンズはキットレンズで十分ですのでそれを用意したい。そしてうまく切り取ればOK!